株式会社グジュグジュ 代表 藤田和香子 様

ismに入り、ようやく経営者としての一歩を踏み出せた。今期は、ismで学びながら、自社の「強み」を極めたい。

株式会社グジュグジュ
代表 藤田和香子 様
http://www.gujuguju.jp

東京都江東区・門前仲町にある、輸入子供服「GUJUGUJU(グジュグジュ)」を経営。
子供服の企画・仕入れ、経営全般業務を行っている。
第一期ism会員。
1年を通して、ismの一気通貫した「経営×web」プログラムを学ぶ。
昨年度、サイトをリニューアルオープン。
リニューアルを手掛けたのは、同じくism会員で、デザイナーの株式会社サン・サン 鍋坂理恵様と、コーディングはディソロ株式会社 佐々木直也様。
第二期は専属デザイナーと共にismを受講予定。

藤田様


アルバイトから突然社長に。
手探りで13年経営してきたが・・・

── お店について教えてください。

「GUJUGUJU(グジュグジュ)」は、輸入子供服を、東京のお店と通販で販売している会社です。
お店は1996年3月にオープンしました。開店当初は、先代のオーナーが「自分の娘達に着せたい洋服が日本に無いので、海外から仕入れて販売したい」という思いから、イタリアを中心にヨーロッパの子供服を扱っていました。
私が働き始めたのは、オープンした年の9月からです。

GUJUGUJU店舗

── 藤田さんが立ち上げられた会社ではないんですね。

GUJUGUJUはもともと先代のオーナーが立ち上げたお店で、私はオープン後に、アルバイトとして入ったんです。
働きだしてすぐから、イタリア、フランスの展示会に同行させていただいて、すぐに正社員として働くようになりました。他にパートさんもいましたが、2年目にはオーナーと二人になりました。
5年を共に過ごしましたが、2001年にオーナーが癌で倒れ、余命半年であることを告白されました。その時、お店を継いで欲しいと言われました。

── 突然の事ですね。すぐに継ぐ事を承諾したのですか?

いえ、あまりにも急な話で、後を継ぐなんて、全く考えなくて。
ずっと迷っていましたが、オーナーが亡くなる寸前に、酸素マスクを外し、「藤田さん、ありがとう」と力の限り言ってくれたことが頭から離れず、彼女の子供達に、「お姉ちゃんがGUJUGUJUやってくれるんでしょ」と言われたことで、「まずはやってみよう。」と、決意しました。
当時は、ネットショップも始めたばかりでしたが、ウェブも経営も、知識なんてゼロ。
私自身、本当に何もないところからのスタートでした。

亡くなったオーナーは、とてもオーラがあり、ファンも多い方だったので、悲報を知ったお客様から頂く一言一言が時に辛く、孤独でした。
お客様の思い、ご家族の思い、全てを受け止めながらやっていくのは、正直、ものすごくしんどかったです。

GUJUGUJU店内

GUJUGUJU店内

 

モールの出店で、デイリー売上1位に。
でも実際は赤字だった。

── ネットショップはいつから始められたのですか?

オーナーがいた2000年からです。2002年からモールに出店するようになり、一度、独自ドメインサイトは閉めたのですが、モール出店中に再開しました。

モールでは、簡単なHTMLを教えてくれたので、テンプレートを使って最初は自分でページを作っていました。身近に聞ける人がいなかったので、ただ一人で、もくもくとやっていました。
元々ショップで好評だった福袋をモールでも販売したところ、3万円と5万円の、子供服の福袋がとにかく良く売れたんです。ブログの口コミなどで評判をいただき、広まっていきました。モールのランキングで、デイリー売上1位にもなったりして…
一見、好調でしたが、蓋を開けてみると実態は赤字でした。
「宣伝と、在庫整理だからいいや」と割り切って、大盤振る舞いの内容にしていたんですけど、寝ずに福袋を作って「赤字か…」と悲しくなりました。当時は、「これだけ売れた」ということしか見えておらず、福袋のために仕入れを繰り返すような結果になっていて…
その後、頻繁にかかってくる、モールのECコンサルタントからの、業務的な営業連絡やサポートに不満を感じて、2008年にモール店舗を閉鎖しました。
あのままやり続けてたら、潰れてたと思います。

── モールの出店を辞められてからは、いかがでしたか?

モールのネットショップを辞めて、景気も徐々に悪くなってきて、イタリアの子供服が売れなくなってきました。なんとかして売ろうと頑張っていたのですが、さすがに限界を感じました。
でも、ある時ネットで韓国製の、可愛いくてお値段も手頃な子供服を見つけたんです。これなら売れるんじゃないかと思いました。
それから、ものすごく勇気が要りましたが、イタリア子供服の取り扱いを止め、思い切って、韓国製の子供服の輸入を開始しました。でも、これまでイタリア製のものを目当てにいらしてくださっていたお客様には、やっぱりうけなかったですね。次第にお客様は減っていきました。
常連のお客様も減り、お金もなくて「これが経営か…」と思いました。

それから、アウトソースする余裕も無くなり、独自ドメインショップの運営は自分一人でやっていくことになりました。とは言っても、メーカーさんからもらった写真を、そのままアップして、値段を書いていただけでした。
ある日、更新作業をしている時に、ふと、すごく怠慢なサイトだなぁと思ったんです。
商品を買ってくださるお客様はいるけれど、自分は努力が足らなくて、お客様にものすごく失礼だなと感じました。

どうしたら良いか、あれこれ考えている時に、長野に住む友人から、権さんのセミナーに誘われたんです。ここにいても、何もひらめかないし、いいタイミングだと思って、参加してみることにしました。それが、ismを知るきっかけでした。

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